2016/11/18 08:38
エボラウイルス(エボラ出血熱)は西アフリカで2013年末から大流行し、主にギニア、シエラレオネ、リベリアで1万1000人以上が死亡しています。
今では収束宣言が出されていますが、実際はまだまだ西アフリカ諸国では感染者がいるそうです。
2016年11月16日のニュースに、エボラウイルスに感染したにもかかわらず自覚症状が出なかった人がシエラレオネで新たに10人以上見つかったことが、15日付で米科学誌に掲載された米スタンフォード大学()の研究チームの論文で明らかなりました。
感染の規模がこれまで考えられていたよりも大きかったことを示唆しているそうです。
今回の発見は、エボラ出血熱は必ずしも出血、嘔吐(おうと)、下痢、発熱を引き起こすとは限らないという、すでに提出されていた理論を支持する新たな証拠となるそうです。
キエルキンがエボラ対策として使用
そんなリベリア共和国で2014年末からキエルキンの継続的な輸出して送っていますが継続して行っていくには膨大な量やコストとなり船便だと時間もかかってしまいます。
そこで、キエルキンの製造機ごとリベリア共和国に送って設置までして、現地の病院や医学の大学などをハブにして生産することを提案しており、現地からの医者か、研究者を招きキエルキンの性能や機械技術をマスターして現地での感染症対策として活用してもらおうとしております。
世界中でSARSやMARS新型インフルエンザなど菌やウイルスが引き金となるパンデミックが起き始めています。そのような菌やウイルスと対峙するためにキエルキンが活用されています。
以下リベリア大使館から頂いた感謝状です。