キエルキン キエルキンショップ静岡

2016/12/14 21:00

お札は不特定多数の人が触って、人から人へどんどん循環していきます。

その人たちの衛生意識は様々ですので、そこには目に見えない菌が付着しているのを知っていましたでしょうか? 

その中にはこわーい菌も含まれていることが分かりました。


株式会社衛生微生物研究センターにて現金の清潔度調査を実施され、その結果として→日常的に使用する紙幣と硬貨の汚染細菌付着実態が判明しました!以下調査概要と調査結果を引用致します。


【調査実施概要について

調査内容     紙幣と硬貨の汚染細菌数、ならびに汚染細菌種類を調査

調査時期    2013年5月

検体      千円札、百円玉、五十円玉、十円玉、各10枚

検体採取場所  東京23区内の飲食店、物販店10か所

調査方法


●紙幣:店舗より受け取った紙幣を普通寒天培地にスタンプし、35℃、48時間培養。

その後に形成された集落数をカウントして、汚染細菌数を測定。

さらに、黄色ブドウ球菌とセレウス菌の有無について調査。


●貨幣:店舗より受け取った硬貨を減菌プラスチックボトルに収集し、希釈培養法を用いて汚染細菌数を測定。

 

各種工業製品や環境の汚染微生物について調査研究している衛生微生物研究センター(所在地:東京都葛飾区、所長:李 憲俊)は、2013年5月、東京23区内の飲食店ならびに物販店で採取した紙幣と硬貨を対象に、汚染細菌の付着状況を把握する調査を実施しました。


【今回の調査】実際に市中に出回っている現金の汚染実態を把握することを目的に、調査員が東京23区内の10か所の店舗において買い物を行い、紙幣と硬貨をお釣りとして収集しました。


その上で、日常的な買い物によく使用されると考えられる千円札、百円玉、十円玉を選定し、また汚染細菌が付着しやすい形状だと想定される穴あき硬貨として五十円玉を加えて、合計4種類をそれぞれ10枚ずつ検体として用いました。


汚染細菌数の測定は、紙幣は両面をそれぞれ専用の培地に押し付けて培養し、培養後の汚染細菌の集落をカウントしました。また、硬貨は滅菌水で洗い出した液を希釈培養する方法を用いました。

 

【調査の結果】10枚全ての千円札には、多くの汚染細菌が付着していることが確認されました。お札一枚当たりの付着量は、最少で62個、最大で440個となり、同じ千円札でも付着量に開きがあることが明らかになりました。


一方、硬貨における調査では、五十円と百円玉に一定量の汚染細菌が付着していることが確認されましたが、付着量はそれぞれ、平均13個、6個と、千円札を大きく下回りました。


さらに、十円玉は検出限度以下であり、汚染細菌は培養されませんでした。


また、検出された汚染細菌の種類についてさらに調査を進めた結果、千円札2枚からは、厚生労働省から主な食中毒病因物質として指定されているセレウス菌(Bacillus cereus)が検出されました。

 

セレウス菌は、厚生労働省により、腸管出血性大腸菌やサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌などに並ぶ「細菌性の食中毒病因物質」として指定されています

 

症状嘔吐型と下痢型がある。

嘔吐型:潜伏期は30分~6時間。吐き気、嘔吐が主症状。

下痢型:潜伏期は8~16時間。下痢、腹痛が主症状。

厚生労働省ホームページ: http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/03-link.html

 

また、この菌の恐ろしい特徴は、アルコールが効かない(一般的な家庭用消毒剤も効かない)、加熱しても殺菌できない(90℃ 60分の加熱でも死なない)ことにあります。


実は、このような菌は実は多数あり、「芽胞菌」と呼ばれております。


芽胞菌は抗生物質も効くものが限られており、感染した場合に原因を見誤り、投与する抗生物質を間違えると消化器官内で増殖してしまい、さらなる感染拡大を引き起こすやっかいな菌なのです。


2013年には国立がん研究センター中央病院にて、セレウス菌が原因で2名の死者が出てしまいました。


アルコールもだめ、加熱もだめ、このような耐久性の高い病原性細菌がお札経由で2割もの紙幣から検出されたことはびっくりですね。


この芽胞菌を消毒できて、かつ人体に安全なものは存在しない...。安心してください!キエルキンなら医療機関に評価され共同研究にこぎつけた理由は、人体には無害な上に、「第三者機関にて芽胞菌についても30秒以内に除菌する」というエビデンスを取得したからです。


お祭りで大規模な食中毒が毎年起きますが、このような現金に付着している菌によるものが大きいようです。


静岡市は安倍川祭りにて集団食中毒事件を発生させてしまいました。キエルキンの実績が評価され、キエルキンは2017年の静岡祭りで全飲食店に導入されました。

どんな人がどんな菌をもっているか目に見えないので、誰にでも安全に且つ、効果がある「キエルキン」をうまく活用して頂ければと思います!


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